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印刷

はじめに

作成したデザインを印刷するためにメディアセクションへ切り替える必要があります。メディアセクションを初めて開くと、使用するメディアをカスタマイズできるダイアログは表示されます。使用するラベルや他のメディアを選択して、OK ボタンをクリックします。また、このダイアログで新しいメディア種類をアップデートすることもできます。新しいメディア設定はこのダイアログで自動的にダウンロードされます。

メディアリストをいつでもカスタマイズすることができます。メディアのポップアップメニューからメディアリストを編集...コマンドを選択して下さい。

>較正(キャリブレーション)について

ラベルを正しく印刷するためにほとんどのプリンターで較正が多少必要になります:

  1. >「メディア」ボタンをクリックします。
  2. 「較正」セクションで自分のプリンターを選択します。
  3. >「較正目盛を印刷」ボタンをクリックして、表示されるダイアログで「印刷」ボタンをクリックします。
  4. 印刷される用紙上の指示をご覧下さい:
  • ルーラーを使用して、ページの左端から十字のマークの縦線まで測ります。その寸法をフィールドで入力します。
  • ルーラーを使用して、ページの上端から十字のマークの横線まで測ります。その寸法をフィールドで入力します。

DiscLabel で各プリンターの較正設定は保存されます。

>較正設定は上から20mm、左から20mm となっています。理想的なプリンターは較正マークをその距離で印刷します。ラベルなどの印刷位置は入力された較正値によって異なります。

印刷

  1. ラベル用紙の種類をメディアメニューから選択します。
  2. 左側のデザインリストから印刷するデザインや選択デザイン内のデザイン項目を印刷するスロットへドラッグ&ドロップします。
  3. スロットとスロットの間へドラッグして複数コピーを印刷します。
  4. 「印刷」ボタンをクリックします。
  5. プリンターオプション(印刷品質、CD や DVD へ直接印刷する時の出力メディアなど)を表示される印刷ダイアログで選択して、印刷ボタンをクリックします。

※ユーザーライセンスを購入して頂くまでにラベルに「DEMO: DiscLabel.com」はラベル上に印刷されます。この制限を取り除くために DiscLabel のユーザーライセンスを購入して下さい

DiscLabel メディアでドラッグ&ドロップ可能:

  1. デザインからメディアのスロットへドラッグ
    デザイン内で互換性のあるデザイン項目が存在されている場合にドラッグされた項目をドロップできます。
  2. 1つのメディアスロットから別のメディアスロットへドラッグ
    デザイン内で互換性のあるデザイン項目が存在している場合にドラッグされた項目をドロップできます。
  3. マウスをメディアスロットの上へ動かすとメディアスロットの左上にボタンが表示されます:
    このボタンをクリックするとデザインはメディアスロットから取り除かれます。
  4. 矢印をクリックするか、デザイン項目を互換性のあるメディアスロットへドラッグ&ドオロップすると項目はスロットに挿入されます。
  5. 矢印をクリックするか、デザイン項目を互換性のあるメディアスロットへドラッグ&ドオロップすると項目はスロットに挿入されます。

オプションキーを押ながらデザインをメディア上のスロットへドラッグ&ドロップするとデザインは同じ全てのスロットへ自動的に複製されます。多数の同じラベルを一括で印刷する時に便利です。

デザイン内で CD しか定義されていなくてもデザインをラベルコアのスロットへドラッグ&ドロップできます。 この場合、複数種類の CD ラベルを合わせるために CD の真ん中しか表示されません。

ディスクへの直接印刷について

特別な CD へラベルを直接印刷することができるプリンターがあります。DiscLabel でこの機能をサポートしているプリンターは多数あります。この機能を使用するため、メディアのポップアップメニューから Epson R シリーズまたは、自分のプリンター機種を選択します。使用しているプリンターがリスト内で表示されない場合は一番近い機種を選択してみて下さい(例:ほとんどの Epson R シリーズのプリンターは同様の設定で使用することができます。Canon のプリンターを使用する場合は CD 上の文字と同じ項目(例:Canon CD Tray ○○○ Page Setup)をメディアタイプとして選択して下さい。

ディスクへ直接印刷するためのメディアが選択されているとメディアコントロールの下で2つのオプションは表示されるようになります:印刷可能の直径穴の直径。この2つのオプションで CD へ印刷する時の設定の精密較正が行われます。CD のメーカーによって印刷可能な範囲が多少異なるため、こういう設定の調整が必要です。この設定を調整しないとラベルはディスク上で正しく印刷されない可能性がありますので、予めご了解下さい。

CD の印刷設定を調整するために:

  1. ディスク上の印刷可能な領域(コーティング付きの領域)の直径を測って、印刷可能な直径フィールドで入力します。
  2. 穴の直径はディスクの真ん中の印刷不可能な領域の直径です。印刷不可能な領域を測って、穴の直径フィールドで入力します。

ディスクへ直接印刷する場合にいくつかのプリンター設定を選択する必要があります:

Epson

  1. 用紙設定ダイアログで使用するプリンターを選択して、A4、A4 CD/DVD、A4 手送りのどちらかの用紙サイズを選択します。
  2. 印刷する前に印刷ダイアログの印刷部数と印刷ページセクション内のポップアップメニューから印刷設定項目を選択して、メディアタイプCD/DVD へ設定します。
  3. いくつかの機種(例:R800、R300)でマニュアルフィード用のプリンタードライバーを作成する必要があります。印刷する時にそのドライバーが選択されていないとエラーが発生する可能性があります。
  4. いくつかの新しいプリンタードライバー(例:R1800)を使用する時に用紙設定のオプションを設定する必要もあります。印刷設定内のメディアタイプ設定を CD/DVD へ設定して下さい。
  5. 用紙送りパネルで手送りオプションを選択します。

※注意:印刷ダイアログで CD/DVD メディアの項目が横線で消されている場合はプリンタードライバーが使用している機種と合っていません(例:Intel Mac 上で PowerPC 用のプリンタードライバーを使用する場合)。この場合にファインダーの「情報を見る」コマンドを使用して、DiscLabel を Rosetta 内で使用することを設定できますが、プリンタードライバーをアップデートすることをお勧めします。

Canon

  1. 印刷する前に印刷ダイアログの印刷部数と印刷ページセクション内のポップアップメニューから用紙の種類/品質を選択して、メディアタイプ印刷可能な CD (推薦)へ設定して下さい。

裁ち切り

デフォルトで DiscLabel は 2mm の裁ち切りをラベルのミシン目の前後に印刷します。環境設定でこのオプションの設定を変更することができます:

  • DiscLabel メニューから環境設定コマンドを選択します。
  • 用紙ボタンをクリックします。
  • 裁ち切り設定を入力します。

ラスター印刷

通常に DiscLabel から送信されたデータはプリンタードライバー側で処理されます。ただし、使用しているプリンタードライバーによってグラディエント、シャドウ、透明性などが画面上の表示と異なってしまう場合があります。DiscLabel 環境設定の用紙設定内のラスター印刷オプションを選択すると印刷する時のイメージ処理が DiscLabel 側で行われます。このオプションを選択すると印刷されるイメージと画面上で表示されるイメージはほとんど異なりません。

困った時に

メディアセクション内の表示はメディアの種類によって変わります。デザインの各項目を印刷するために、そのデザインに合ったメディアを選択する必要があります。それで、デザイン(一致したデザイン項目を含む必要があります)をメディアへドラッグします。

例えば、ジュエルケースインサートを印刷するためにデザイン内に次のように CDジェエルケースインサートデザイン項目を指定する必要があります:


CD ジュエルケースインサート

インサートを印刷するためにメディアセクション内で Fellowes/NEATO A4 Jewel Case Tray Liners の用なジュエルケース用紙を選択します。カバーを印刷するために印刷するカバーに適当な用紙を選択する必要があります。 Fellowes/NEATO ラベルを使用する場合にデザインを作成するために CD ジュエルケースブックレットのデザイン項目を使用して、 Fellowes/NEATO A4 Jewel Case Booklet ラベルへ印刷する必要があります。

細型ジュエルケース用のラベルを作成する時に別のデザイン項目を使用する必要があります:通常の CD ジュエルケースカーバーのサイズが合わないために使用不可能です。その代わりに CD 細型ジュエルケースインサートを選択して下さい:


CD 細型ジュエルケースインサート

デザインを左側のリストからメディア上の空スロットへドラッグ&ドロップするとデザインは印刷するために表示されます。※デザインをラベル領域へドラッグする前に互換性のあるデザイン項目を設定する必要があります。表示されない場合に編集セクションへ戻って、表示メニューからすべての項目コマンドを選択してから編集するデザイン項目を選択します。その後はデザインをメディア上のスロットへドラッグすることができます。

普通紙への印刷
「DiscLabel のOEM バージョンを除く」

DiscLabel でデザインを普通紙へ印刷することもできます。普通紙へ印刷する時に Plain Paper (A4)Plain Paper (US) カテゴリ内のメディアを選択して下さい。

カスタムラベル用紙

特殊なラベルサイズ(ユーティリティラベル)をサポートする用紙があります。DiscLabel でこういう用紙へ印刷する場合:

  1. 特殊ラベル用のデザインを作成するためのデザイン項目を作成します。
    編集メニューの「特殊項目を追加」コマンドを選択します。
    表示されるダイアログで印刷するメディアを選択してからラベルサイズを選択します。
    特殊項目はデザインに追加されます。項目のサイズはミリメートル単位で表示されます(例:170 x 30)。
    特殊項目を編集して、印刷するデザインを作成します。
  2. デザイン項目を適当なメディアへ適用します。
    特殊項目を含むメデジを DiscLabel のメディアセクションで選択します。
    特殊項目の右側で表示される小さな矢印をクリックして、ラベルメディアへ適用します。


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